YUKEMURI SOUND #06 @ CDR

DJ CARP、J.A.G.U.A.R.、Nachu、トーニャハーディングの
4人で共作しているDJ MIX

温泉NEW宴会アフターパーティを1枚のCDに詰め込んだ・・・

ゆけむりサウンド Vol.6
100枚限定

2015年4月12日(日)
綱島温泉湯会~はなゆね~より頒布開始

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■セットリスト(収録曲)
https://yukemurisound.com/setlist6
※パスワード:CDに封入のライナーノーツ下部に記載

 

 

 

 

 

sample

 

 

 

 

 

cdr


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time
 

 
 

01. トーニャハーディング / 00:00-10:40

02. CARP / 10:40-20:34

03. Nachu / 20:34-:31:01

04. J.A.G.U.A.R. / 31:01-40:28

05. トーニャハーディング / 40:28-49:21

06. CARP / 49:21-59:41

07. Nachu / 59:41-:69:27

08. J.A.G.U.A.R. / 69:27-77:59


 
 
 
 
 
 

process
 

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liner
 

 

ライナーノーツ ゆけむりSOUND vol.6

トラックリストからまず怒濤の情報量をぶつけられる。これ日本特有のアルファベット以外の文字ヴァリエーションの多さってJ-POP MIXのトラックリストだけが持つ圧倒感とかカオスみたいなものかなと。数えてみると全58曲。もっと曲数の多いCDはこの世にもちろんあるけれど、CDJでプレイしている4人の事を知っているだけに、こんなに曲入るんだっけ?知ってる曲、知らない曲、知ってるミュージシャン、知らないミュージシャン、大好きな曲からちょっと嫌いな曲まで、聴く人それぞれ自分にとってのいろんな曲が列挙されたトラックリストを見た時、これがどんな感じで展開していくんだろう、と想像するのがJ-POPオンリーMIXの楽しさの一つかな?と思ってる。このMIXが放出する引力がまず凄まじく強烈だってのは、このトラックリストを見ればこれ以上の説明は不要かな、と。

ゆけむりの4人とは現場でもすでに何度もご一緒させていただいて、それぞれのDJプレイは何度も観てはいるものの、今回のミックスを聴いてみて改めて、4人それぞれの引き出しの多さを痛感。自分もJ-POPオンリーのミックスを作る時は、ムードや流れの気持ち良さだけに捕われず、組み合わせとか、展開の意外性、異質さみたいなものを意識してるんだけど、このミックスの選曲の幅広さから、まあよく1枚のCDにまとめあげたなあと。

あともう一つ思った事があって、これはもしかしたらこういう4人で10分ごとのミックスリレーみたいなものをやっているからこそなのかもしれないけど、4人の上達っぷりがすごい。これは別に上から目線でも偉そうに言うつもりも全くなく、よく現場でもプレイしているDJ仲間として純粋に思った事で。4人でリレー方式にミックスを作るっていうコンセプト自体「そう来るなら、俺はこう!」みたいなミックス全体のバランスは意識しつつも、自分はもっと面白い事やれる、みたいな発想が生まれたりするもので、そんなリレーのやりとりの繰り返しが刺激になって、結果プレイの幅も選曲の幅も広がり、面白いものが完成していくんじゃないかな。更に言うと、特にゆけむりの4人がDJとかパーティに対して人一倍に真剣で誠実なタイプで、それこそこういう企画一つとっても継続して作り続けていくって事自体、ほんと労力のいる事だし、そんな4人だからこそ到達できてるクオリティなんだよね、このミックスは。

冒頭からまず、このスローテンポな始まりがけっこう予想外で、個人的にはこれでグッと引きつけられたんだけど(むしろこの曲じゃなかったらこのミックスはここまで良いミックスになっていないんじゃないかと思えてくるほどに)、そこから10分以内にClariSまで展開させたり、尾崎のライブヴァージョンぶっ込んだり、トーニャさんのプレイって現場とか他のミックス作品聴いていても、いつも新しいアイデアに満ちあふれていて、普通ならさらりとスルーしちゃいそうな箇所からもどんどん発展させて、そこから実行まで移していくパワーと説得力がとにかくカッコいい。

続いてCARPさん。今回のミックスの中で一番印象に残っているのが、トーニャさん選曲の「いつか見た海の底(Up-and-coming girls) / AKB48」からCARPさんへバトンタッチし、そこからあっという間に「鎮静剤 / 夏木マリ」へと展開していく、もう目の覚めるような清々しい切り替わり。かといってそこからズルズルとトーンダウンしていく事もなく、このミックス全体が持つべきテンションにバランス良く戻していく。CARPさんのDJはハッとさせられる事が多くて、神経質な自分なんかからすると、ガンガンつないでいく中で出てくる理屈抜きの新しいつなぎのアイデアがどんどん発掘されていく感じはほんと勉強になる。

そんなCARPさんのスタイルをベースに感じさせつつ、おそらく自分の周りを見渡してもここまで脅威的なスピードでDJレベルが上がっていっているDJもなかなか思い浮かばない、Nachuのプレイが素晴らしい。クイックだけではないスムースなミックスもきっちり見せつつ、THE BACK HORNなんかよくぞここまで自然にフィットさせるなあと感心しつつ、郷ひろみからKinki Kidsのつなぎなんかはこっそりいただきたいくらいにカッコ良いし、自分にはまず思い浮かばないつなぎも多い。

こんな感じでアレコレ考えながらミックス全体を聴いていて、もしジャガーさんパートがなかったら、と想像すると、仕掛けの多さに少々疲れてしまうかも?と思えてくる所もあって、良い意味で(今回は)冒険しすぎず、ミックス全体を心地良く、通しで聴かせる為にジャガーさんが長年培ってきたオーガナイザー的視点なくしては、ここまでの完成度には至らなかったのでは。「BLOWIN’ / Bz」から「だいすき / 岡村靖幸」のつなぎなんて普通ならもっとのっぺりしたキラーチューンのつなぎ合わせみたいなものにもなりかねないのに、クイックの使いどころもさりげなく、あくまでJ-POPでダンスさせるジャガーさんの味付けの一つとして絶妙に機能させている。

たまにあるんだけど、現場とか出来上がったミックスとか聴いていて、その人のDJがすっごい面白くてもっと聴いてたい!最高!って思いながら、自分ならこんなのやりたいぜって頭にどんどんアイデア浮かんでくるやつ。試したくてワクワクして仕方なくなるような、そんな思いがこみ上げてくるような刺激。こんなの聴かされたらこっちだって作るよ!新しいの!!って気持ちにすっかり染まったところで、皆さんもぜひぜひお楽しみください、怒濤のJ-POPミックスリレー!突き動かされまくる刺激と興奮の連打。

2015年4月
DJ UCHIAGE

WE ARE ゆけむりDJs . JAPANESE MUSIC ONLY MIX