YUKEMURI SOUND #10 @ CDR

DJ CARP、J.A.G.U.A.R.、Nachu、トーニャハーディングの
4人で共作しているDJ MIX

温泉NEW宴会アフターパーティを1枚のCDに詰め込んだ・・・

ゆけむりサウンド Vol.10
100枚限定

2016年4月29日(金)
間違いだらけの金曜日 @ 滋賀CLUB MOVEにて頒布開始

以降のゆけむりDJs スケジュール

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■セットリスト(収録曲)
https://yukemurisound.com/setlist10
※パスワード:CDに封入のライナーノーツ下部に記載

 

 

 

 

 

sample


※最新作とExtra Version以外は試聴可能です

 

 

 

 

 

cdr


yukemurisound10

 

 

 

 

 

time

01. CARP / 00:00-10:31

02. J.A.G.U.A.R. / 10:31-20:11

03. Nachu / 20:11-30:15

04. トーニャハーディング / 30:15-38:47

05. CARP / 38:47-47:05

06. J.A.G.U.A.R. / 47:05-57:18

07. Nachu / 57:18-68:32

08. トーニャハーディング / 68:32-78:56


 
 
 
 
 
 

process
 

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liner
 

ライナーノーツ ゆけむりSOUND vol.10

J-POPに対してこれほど真っ正面に向かい合ったMIX CDが、どれだけあるだろうか?2016年にして、J-POPというジャンルは、いまだに手に負えない。そもそもJ-POPってジャンル名じゃない。日本人とか日本語くらいのざっくりとした括りでしかない。

「DJやってるよ」と人に言ったとき、「どんなDJ?」と聞かれて「J-POP」と答えようものなら、怪訝な顔をされる。オシャレな大人の社交場であるクラブで「なぜJ-POPなんだ?」という疑問が、その怪訝な顔に書いてあるのだ。MSゴシック体で。

かつての90年代、クラブがもっと「クラブミュージックをかける場所」だった時代は、J-POPなどをかけようものならフロアから人がいなくなり、アンプの電源は落とされ、ビールの空き瓶は飛んでくるくらいの恐怖感と戦わねばならなかった。それもそのはず、クラブミュージックが好きな人間というのは、学生時代には音楽的マイノリティ族出身であり、サッカー部とかの連中が聴いていたB’zやミスチルを音楽的マジョリティとして禁忌し蔑視していた人間である。クラブという聖域こと俺たちのサマーオブラヴに、そんな商業音楽を持ち込むな!ということだ。古い人間ほど、J-POPをクラブで回すことに対して、そのような負い目を感じているのではないだろうか。かつての伝説のJ-POPイベント「申し訳ナイト」は、そんな状況に申し訳無い、申し訳無い、と言いながらDJをするという所からそのイベント名になったのだという。そのような先輩達が少しずつ少しずつ、門戸を広げきて、今に至っているのだと思う。

そんな、手に負えない上につかみ所も無い、面倒くさい割に怪訝な顔をされがちなJ-POPという種類の音楽を真っ正面から捉えて、しっかり踊れる音にMIXする。この境地まで辿り着くのにどれほどまでの引き出しが必要なのか、どれほどのワゴンセールのCDを買い込んだのか、想像を絶する。DJ CARPさんをはじめゆけむりDJsの4人はとにかくJ-POPに対して斜に構えず、真面目にグルーヴを編み出していることが、このMIX CDから分かると思う。

しかもゆけむりDJsは日本各地の温泉地でDJプレイするクルーである。温泉成分から来る血行の良さや、温泉地ならではの宴会感も手伝って、日本人にとってのレイヴとはこれではないのか?とすら思わせてくれる。そこにはもう、怪訝な顔をする人はおらず、皆が「J-POPいいね!」と顔に書いてあるのだ。POP体で。

本場のJ-POPを日本に直輸入。そんなキャッチコピーが最高に合うMIX CDだと思いました。

2016年4月
BUBBLE-B(間違いだらけの金曜日/アラケモ。東京/SPEEDKING PRODUCTIONS)

WE ARE ゆけむりDJs . JAPANESE MUSIC ONLY MIX